活動報告(小学校編④)
- はしもと しょうてん
- 2月22日
- 読了時間: 3分
更新日:2月22日
2025.2.21(金)

2月20日(木)、宇城市立当尾小学校に行ってきました。くすのき学級の4クラスの子ども達と一緒に、お買い物&お仕事体験を行いました。
当尾小学校様は、モニター期間にもご利用いただき、今回が2回目となります。
はしもとしょうてんの記念すべきオープン第1回目で、くすのき学級全員の子ども達に参加していただき、本当に嬉しかったです。校長先生をはじめ、くすのきの先生方にも心から感謝いたします。ありがとうございました。
今回は、はしもとしょうてんとしても初の「お仕事体験」をしていただきました。

学校では、授業だけでなく昼休みなどの時間も使って、各自が選んだお仕事をし、家庭ではお手伝いをしてお小遣いをもらい、その合算したお金でお買い物をする、という活動でした。
「金銭の大切さや必要性に気づき、自信をもって買い物ができるように」という目的のもと、この日を迎える前から、みんなよく頑張って取り組んだのだろうとこちらにも伝わってきました。
授業のはじめは、まず商品の納品からです。製作した物を一人ひとり受け取り、その後はしもとしょうてんで利用できる通貨(ハッシー)を、感謝を込めて手渡しました。作っていただいた製品は、今後お店で大切に利用していきます。




事前に買うものを決めて、買い物リストを見ながらお買い物したり、当日の商品をみて予算内で買えるように考えて買い物をしたりと、各学級それぞれの目的でお買い物学習に取り組んでいました。
早く買い物が終わった人は、はしもとしょうてんのお仕事体験です。
ハンドラベラーで値札シールをつける体験や、レジ打ち体験をしました。




買いたいものが売り切れていて、考えていたものが買えない!ということもありました。
でもそこで怒ったり投げやりにならず、どうしようかと一生懸命考えていました。






ハンドラベラーを扱うのは初めての子ども達。本当はもっとさせてあげたかったけれど、車に乗せる荷物が多すぎて商品を持っていけなかったので、今回は数量限定で体験してもらいました。ごめんね~!!苦戦しながらも、お互いに教え合ってお仕事をしてくれました。


はしもとしょうてんでは、レジでのやり取りも大事にしています。キャッシュレスの時代の今、何でも簡単に、そして会話もせずやり取りが成立しますよね。
だからこそ、あえて不便なことをして、お客さんとしてはめんどくさいと感じるかもしれないけれど、店主から喋りかけます。子ども達のドキドキ感が伝わってきます。
みんな予算の200円で、好きな物を自分で選んで買うことができました。素晴らしい!


事前学習、当日、事後学習、繰り返し体験していくことで、きっと自信につながっていると思います。買い物を終えて、家庭科室から出ていく子ども達の笑顔が素敵でした。
ちょうど片付けが昼休みにかかり、荷物を車へ運ぼうとしている時に、買い物体験をしてくれた高学年の男の子が、「手伝いましょうか?」と声をかけてくれました。
こんな言葉がかけられるなんて、なんて素敵なんだろうと思いました。
「ありがとうございました!」とたくさん声をかけてもらったけれど、
おばちゃんの方が「ありがとう」です。
当尾小学校で移動販売ができて、本当に嬉しかったです。
この体験が少しでも今後の生活に生かせますように!
これからも応援しています。また会いましょう!
※保護者の皆様、急なお願いにも関わらず、写真掲載についてのご回答をいただきありがとうございました。





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